2,985円~、プレゼン資料作成に効果的なフォント選びと基本知識
プレゼン資料の成功は、視覚的な要素に大きく影響されます。特に本文のフォント選びは、情報の伝達効率と読者の印象に直結します。明朝体、ゴシック体、毛筆書体、手書きフォントの四つのフォントタイプを取り上げ、それぞれの特性や適用場面、メリット、デメリットを解説し、最適なフォント選びなどをご紹介します。
人気ランキング【プレゼン資料作成に効果的なフォント編】
目次
パワーポイントのフォント選びの5つのポイント
プレゼン資料に適したフォントを選ぶ際に考慮すべきポイントは次の5つです。
① 視認性
視認性は、フォントがどれだけ目立つか、または視覚的にどれだけ鮮明かを示します。視認性が高いフォントは、視覚的に強く、一目で理解できます。
② 可読性
可読性は、テキストがどれだけ読みやすいかを示します。可読性が高いフォントは、長時間の読み物に適しています。
③ 判読性
判読性は、文字や単語がどれだけ明確に識別できるかを示します。判読性が高いフォントは、小さなサイズでもはっきりと読むことができます。
④ 互換性
互換性は、フォントがさまざまなデバイスやオペレーティングシステムでどれだけ一貫性を保つかを示します。互換性が高いフォントは、どのデバイスでも同じように表示されます。
⑤ 太字にも対応しているか
太字のフォントは、強調したい部分に使用します。しかし、すべてのフォントが太字に対応しているわけではありません。そのため、太字を使用する予定がある場合は、太字に対応しているフォントを選ぶことが重要です。
フォント選びの豆知識
フォントに興味はあるけれど細かい事が不安で何となくフォントの購入に至ってない方、仕事でフォントを入手する必要ができてしまったけど今いちフォントの選び方に自信がない方。そんなパソコンユーザーのための豆知識。
フォントを選ぶ・買うときに理解しておきたい用語について、ほどほどに端折りながら解説します。
TrueType と OpenType
現在、市販の日本語フォントのほとんどは、TrueTypeかOpenTypeいずれかのファイル形式で提供されています。
基本性能や将来性ではOpenTypeが勝るといえますが、デザインや編集のプロではない一般の利用者にとっては大きな意味を持たない場合がほとんどです。
メーカーによっては、TrueType製品とOpenType製品に内容的な違い全くなかったり、そもそもどちらか一方でしか製品を提供していなかったりということも。
DTP目的など特別な理由がある方を除いては、ファイル形式そのものの能力を気にするより、「動作環境がお使いのOSやアプリに適合しているかどうか」を確認して選ぶほうが大事です。
TrueType |
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歴史の長いファイル形式で、新旧を問わずほぼ全てのアプリケーションソフトで利用できるのがメリットです。 古めのビジネスソフトや年賀状ソフトなどでも安心してご利用いただけますので、ほとんどのホームユース・ビジネスユースの方におすすめできるフォント形式です。 |
OpenType |
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組版用の高度な制御や、Win・Mac間の互換性を重視して開発された、比較的新しいファイル形式です。 メーカーによってはTrueType製品に比べ収録文字数が増強されていることも多く、特に、Adobe製品などのDTP専用ソフトで使用する方におすすめです。 |
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収録文字数の違い (JIS規格・Adobe-Japan規格・Std・Pro…)
文字の集まり具合を表す「文字セット」
ひとくちに日本語フォントといっても、収録されている文字の数は製品によってまちまちです。
そのフォントにどの程度の文字 (漢字や記号) が含まれているのかを示すとき、よく使われる概念が「文字セット」です。
日常使いに十分な伝統的標準 JIS第2水準+α
かつては日本語の文字セットといえばJIS規格が当たり前。主に誰もが知る基本的な漢字を中心に集めた「JIS第1水準漢字」と、より使用頻度は低いものの人名や地名などに必要そうな漢字を(当時の技術水準や法的枠組みの制約内で)集めた「JIS第2水準漢字」です。
JIS第2水準漢字には、漢字検定1級レベルの難しい漢字まで含まれている一方で、例えば髙 (はしご高) や 﨑 (立つ崎) といった一部の「よく使う異体字・旧字」が含まれませんでした。そのため、これらは当時、JISとは別にメーカーが独自に追加したいわゆる「機種依存文字」として定義・実装されました。これが「IBM拡張文字」です。
この、IBM拡張文字という+αのおかげもあり、日常の日本語文章作成で文字が足りずに困るケースがほぼない、必要十分な文字セットとして広く普及しました。
なお、JIS規格はその後も第3/第4水準漢字、補助漢字と定義が増えましたが、IT産業のニーズに対して規格の対応が遅れ気味だったため、フォントの世界ではあまり重視されずに今に至っています。
IT時代の新標準 Adobe-Japan1-3=Stdフォント
そんなJIS規格に代わり、主にOpenType製品を中心に広まって来たのが、Adobe社が定義する「Adobe-Japan」という規格です。
中でも採用製品数の多いのが「Adobe-Japan1-3」という文字セット。前述の 髙 (はしご高) を含むIBM拡張文字のほか、仏独西などのヨーロッパ諸語で使われるアクセント記号つき欧文や絵文字・記号を積極的に収録するなど、Unicodeと呼ばれる全世界共通の文字体系も意識した選定になっています。
日本語フォントの新たな「スタンダード」として、この文字セットを持つ多くのフォント製品が「Std」という記号を冠するという習慣も定着しています。
収録文字数1万5000〜2万超 Pro以上のフォント
そして、よりマイナーな異体字や、ほぼ学術分野でしか使わない漢字など、さらに使用頻度が低い文字までを含むのがAdobe-Japan1-4以上の文字セットです。
メーカーによって若干の違いがありますが、例えばAdobe-Japan1-4準拠ならば「Pro」、Adobe-Japan1-5準拠ならば「Pr5」といった記号をフォント名に冠するのが一般的です。
一方で、これらPro以上のフォントの大半は、明朝体と角ゴシック体に集中しています。
手書きや毛筆、デザイン系のフォントの場合、滅多に使わないような文字に対するニーズは少なく、文字セットはJIS第2水準あるいはAdobe-Japan1-3までがほとんど。Adobe-Japan1-4以上に対応した製品はほんの少ししかありません。
Adobe-Japan1-7が最新
最近になってAdobe-Japan1-7という規格も登場しています。これは、Adobe-Japan1-6に「㋿」(令和の合字) 1文字を加えただけの文字セットです。
メーカーによっては、既存製品 (たとえばAdobe-Japan1-3対応のStdフォント) にこの1文字を追加したことを「Adobe-Japan1-7対応」と表現することもありますのでご注意ください。
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JIS90字形とJIS2004字形 (Nなし・Nあり)
2004年、漢字のうち168文字の「お手本」が改められた
長く日本語フォントの拠り所とされて来たJIS規格に、2004年、ちょっと大きな変更が加わりました。何千とある漢字のうち168文字について、文字のお手本ともいえる「例示字形」に変更が加えられたのです。
それぞれの規格の正式名称をぎゅっと縮め、変更が加わる前の文字セットを「JIS90」、変更後の文字セットを「JIS2004」と呼んでいます。
何がどう変わった?
この「お手本変更」でよく挙げられる好例が「辻」。従来は一点しんにょうが標準とされたこの字、JIS2004では二点しんにょうに変更されました。その他、気づきやすい字形変更の例としては葛飾区の「葛」、祇園の「祇」、見た目の印象が大きく変わる「溢」などが挙げられます。
全体を眺めると、略字風を標準としてきたJIS90に対し、JIS2004ではより古典的な「正字」を標準とするように改められています。なお、168の変更の中には、たとえば筆文字で書けば全く差がないような、ごく僅かな違いしかないものもあります。
JIS90字形 |
JIS2004字形 |
何が起こって、今はどうなった?
お手本となるJIS規格が変わったことで、フォントにも変更の必要が生じました。
Windowsのシステムフォント「MSゴシック」の場合、2007年を境にキッパリとJIS2004字形に変更。そのため、同じ文書を開いても、利用者の環境 (使用するフォントの新旧) で表示や印刷が異なるという混乱が発生し、当時は話題になりました。
一方、macOSでは、従来のシステムフォント「ヒラギノ角ゴ Std W3」をそのまま残しながら、新たにJIS2004字形の「ヒラギノ角ゴ StdN W3」も追加搭載するという方法が採られ、比較的ソフトに移行が進みました。
システムフォント以外でも各メーカーは順次JIS2004対応のフォントを開発・販売しており、年月の経過とともにJIS2004字形が主流になってきています。
とはいえ、厳密な字形再現よりも個性を重視する手書き系の書体や、簡素な表現が好まれるデザイン書体などでは、従来字形や中庸な字形で開発が続けられているものも少なくありません。
「N」の有無で区別できることも
前述の「ヒラギノ角ゴ」もその一例ですが、多くのフォントメーカーで、JIS2004字形のフォントに「N」をつけてJIS90字形のフォントと区別する習慣があります。
JIS90字形 | ヒラギノ角ゴ Std KSO闘龍 |
JIS2004字形 | ヒラギノ角ゴ StdN KSO闘龍N |
ただし、最初からどちらか一方の字形しかない製品などでは、JIS2004字形フォントであってもわざわざ「N」をつけないことも多く、一概にはいえないことにご留意ください。
字形の切り替えができるフォント
組版で利用するOpenType製品、特に明朝体やゴシック体を中心に、1文字単位でJIS2004字形からJIS90字形 (またはその逆) への切り替えが可能なフォントも存在します。
この機能を利用するためには、IVSと呼ばれる機能に対応したアプリケーションソフト (例えばCC以降のAdobe製品、概ね2013以降のOffice製品など) も必要です。
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フォント毎に異なる使用許諾
フォント製品を利用するにあたって守らなければならないルールが「使用許諾」です。
このルールは各メーカーが独自に定めていて、そのフォントを使用できる用途、商用利用や配信媒体での利用の可否、インストールできる台数 (通常は1台) などが細かく規定されています。
デジタルデータという性質上、フォント製品の購入・ダウンロード後のキャンセル・返品はできませんので、事前の確認が大切です。
同じメーカーの同じ書体であっても、販売形態 (買い切りか年間契約かなど) によって使用許諾条件が異なることも一般的ですので、ご購入前には必ず使用許諾に目を通すようにしてください。
文面の解釈上グレーな点があったり、判断のつかないデリケートな目的にフォントを使用したい方は、事前にフォントメーカーへの問い合わせを済ませておくのがよいでしょう。
使用許諾で許されている範囲を超えた使い方が確認された場合、損害賠償などのリスクを負うことになります。事前チェックを怠らないようご注意を。
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フォントの変更だけで印象が大きく変わる
フォントの選択は、文章やプレゼンテーションの印象を根本から変える力を持っています。この記事では、フォントが視覚的なコミュニケーションにどれほど影響を与えるかを詳しく解説し、適切なフォントを選ぶための具体的なアドバイスと例を紹介します。フォントの微妙な違いが持つ意味と重要性を探ります。
パターン1:保育園・幼稚園の「おたより」編
パターン2:社内での「会議プレゼンテーション」編
プレゼンテーションは、その資料の第一印象が成功の鍵を握る場合が多いです。表紙は特に重要で、使用するフォントによって、受け手の印象が大きく変わることがあります。ここでは、プレゼン資料の表紙に適したフォントの種類を紹介し、それぞれのフォントが視聴者に与える印象やメリット、デメリットを掘り下げます。
タイプフェイス別 表紙イメージ
明朝体:伝統と信頼の象徴
明朝体は、その繊細なラインと伝統的な美しさで、フォーマルな印象を与えるフォントです。表紙に明朝体を使用することで、内容の正確性や信頼性を強調し、学術的または歴史的なテーマに最適です。
ゴシック体:クリアで現代的な感覚
ゴシック体は、そのクリアでモダンな外観が、特にビジネスやテクノロジー関連のプレゼンに適しています。表紙にゴシック体を使用することで、シャープでプロフェッショナルな印象を与えることができます。
毛筆書体:芸術性と感情の表現
毛筆書体は、感情豊かな表現が可能で、特に文化的または芸術的なテーマのプレゼンにマッチします。このタイプのフォントは、視聴者に強い印象を与え、情緒的なつながりを生み出すことができます。
手書き書体:カジュアルで親しみやすい
手書きフォントは、カジュアルで親しみやすい印象を与え、非公式な会議や創造的なプレゼンに適しています。この種のフォントは、個性を出しやすく、リラックスした雰囲気を作り出すことができます。
明朝体 | ・伝統的な印象で、内容の信頼性を高める ・フォーマルなプレゼンに適している |
・クリエイティブなテーマにはあまり向かない ・若い観衆には堅苦しく感じられる可能性 |
ゴシック体 | ・現代的で洗練された印象 ・視認性が高く、情報がはっきりと伝わる |
・個性を強く出すのが難しい ・過度にシンプルになりがちで印象に残りにくい |
毛筆書体 | ・強い個性と芸術的な印象を表現 ・情緒的なコネクションを促進 |
・視認性が低くなることがある ・フォーマルな設定には不向き |
手書き書体 | ・親しみやすくカジュアルな印象 ・創造性と個性を強調 |
・プロフェッショナルな印象に欠ける場合がある |
タイプフェイス別 本文
プレゼン資料の本文用フォントは、情報の伝達効率と視覚的魅力のバランスを考える必要があります。
明朝体:細部まで繊細に
明朝体は、細かい部分が特徴的で、読みやすさとフォーマル感を提供します。本文に使うことで、伝統的かつ権威のある印象を与え、特に文書や学術的な内容に適しています。
ゴシック体:現代的でクリーン
ゴシック体は明確で読みやすく、現代的なデザインに最適です。ビジネスや技術的なプレゼン資料の本文に使用することで、プロフェッショナルで洗練された印象を与えます。
毛筆書体:情緒的で芸術的
毛筆書体は、感情的なニュアンスを表現でき、文化的またはアート関連のプレゼンに適しています。ただし、本文全体に使用すると読みづらくなることがあるため、使用する際は工夫が必要です。
手書きフォント:個性的でフレンドリー
手書きフォントは、カジュアルでフレンドリーな印象を与え、創造的なプレゼンに最適です。ただし、プロフェッショナルな環境では適さない場合があります。
明朝体 | ・高い読みやすさ ・伝統的で信頼性のある印象 |
・クリエイティブな内容には少々堅苦しい ・モダンなデザインとは馴染みにくい場合がある |
ゴシック体 | ・視認性が高い ・現代的でスタイリッシュな見た目 |
・表現の幅が限られることがある ・暖かみや柔らかさを欠くことがある |
毛筆書体 | ・個性的で感情的な表現が可能 ・芸術的なデザインにマッチ |
・一般的な読みやすさに欠ける ・フォーマルな環境には不適切 |
手書き書体 | ・創造性を強調しやすい ・親しみやすい印象を与える |
・プロフェッショナルな印象に欠ける場合がある ・一部の観客には不適切と感じられることがある |
プレゼンを作る時に最適なタイプフェイスとは
プレゼン資料を作成する際には、各部分に適したフォントの選択が重要です。以下に、タイトル、見出し、本文それぞれに適したフォントの種類をご紹介します。
タイトルに最適なタイプフェイスは、ゴシック体 or デザイン・手書き書体
タイトルはプレゼンテーションの主題を伝え、視聴者の注意を引く必要があるので、ゴシック体が適しています。ゴシック体は太い線やシンプルな形状が特徴で、強い印象を与えます。ゴシック体以外にも、大胆で視覚的に魅力的なデザイン書体や手書き書体も適しています。ただし、可読性を確保するためには、複雑すぎないデザインを選ぶことが重要なポイントです。
見出しに最適なタイプフェイスは、明朝体 or ゴシック体 or デザイン・手書き書体
見出しは文章の区切りや重要なポイントを示すため、明朝体やゴシック体が適しています。明朝体は伝統的で格式のある印象を与えますが、ゴシック体は現代的でシンプルな印象を与えます。使用するフォントは、プレゼンのテーマや目的によって選択します。
本文に最適なタイプフェイスは、明朝体 or ゴシック体
本文は読みやすさが重要なので、明朝体やゴシック体が適しています。明朝体は日本語に親しみやすく、伝統的な印象を与えます。一方、ゴシック体はシンプルでモダンな印象を与えます。本文のフォントは、読み手のニーズや文書のテーマに合わせて選択します。
2種類から3種類のフォントを使用すると綺麗な仕上がりに!
パワーポイントでプレゼンテーション資料を作成する際のフォント選択については、特定の制限数はありません。しかし、デザインの観点から言えば、一般的には2種類から3種類のフォントを使用することが推奨されます。
これは視覚的な一貫性を保つためで、多くのフォントを使用すると視覚的な混乱を引き起こし、メッセージの伝達を困難にする可能性があります。一方、フォントが1種類だけでは、強調したいポイントを視覚的に区別するのが難しくなるかもしれませんので、最大のフォント数は3種類が一般的なガイドラインとなります。
2種類から3種類のフォントを使ってみました。
タイトル:ゴシック体
ゴシック体をプレゼン資料のタイトルに使用することで、視認性やデザインの一貫性、読みやすさが向上し、全体的にモダンで洗練された印象を与えることができます。
見出し:手書き書体・ゴシック体
プレゼン資料の見出しにゴシック体を使用すると、モダンで洗練された印象を与え、視認性が高くプロフェッショナルな雰囲気を醸し出します。また、見出しに手書きフォントを使用すると、親しみやすさと温かみを感じさせ、他の形式的な資料との差別化を図ることができます。
本文:明朝体
プレゼン資料の本文に明朝体を使用すると、伝統的で上品な印象を与え、文字の可読性が高くなるため、長文が読みやすくなります。
パワーポイント(PowerPoint)のフォントを一括変更する方法
フォントを変更する際に、テキストボックスを選択してからフォントを選ぶという作業は非常に手間がかかります。そこで、パワーポイントの置換機能を活用して、すべてのスライドのフォントを一度に変更する方法をご紹介します。
パワーポイント(PowerPoint)のフォントを一括変更する方法
スライドマスターを選択する
パワーポイント(PowerPoint)を開き、「表示」タブからマスター表示の中にある「スライドマスター」を選択します。
「フォントの置換」を選択する
「ホーム」タブの右側にある「置換」の右の▼をクリックし、「フォントの置換」を選択します。
置換したいフォントを選んで置換する
置換前のフォントと置換後のフォントを選んで「置換」をクリックします。今回は、"花とちょうちょ"というフォントを使用している部分を"游明朝体"に置換します。
置換後のフォントを確認する
「スライドマスター」タブから「マスター表示を閉じる」を選ぶと、置換後の編集画面が表示されます。
フォントサイズを調整する
置換機能を使用する際には、必ず最後にすべてのスライドが自然に見えるかどうかを確認しましょう。フォントごとに横幅が異なるため、置換後にテキストボックスの横幅が足りなくなると、自動的に改行されることがあります。少々手間はかかりますが、置換後のチェックは必ず行いましょう。
おすすめのプレゼンフォント 20書体
- HG明朝
- イワタ明朝体オールド
- JTCウインM
- 游明朝体
- イワタ極太明朝体オールド
- DF超極太明朝体
- 朝日新聞明朝 R
- ヒラギノ明朝
- モトヤ新聞明朝2
- DF華康明朝体
- こぶりなゴシック
- 游ゴシック体
- HGゴシック
- HG創英角ゴシック
- HG丸ゴシック
- イワタ中太ゴシック体オールド
- AR丸ゴシック体
- エヌユー太角ゴシック
- 平成ゴシック体R
- 華康ゴシック体
HG明朝
ファミリー構成は L/B/E。MS明朝の基となった書体としておなじみ。文字組みの美しさと可読性の良さで定評があります。
表示品位向上の為、縦・横線の始筆部のふくらみが削除されジャギーが出ないのが特徴。伸びやかな払いとスッキリとした直線で構成した正統派の明朝体。Microsoft® Officeや年賀状ソフトなどに搭載されています。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯ | ×※ | ◯ | ◯ |
※ | フォントベンダーにお問い合わせください。https://industry.ricoh.com/font/game/ |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
イワタ明朝体オールド
ファミリー構成は 細/中細/中/太/特太。活字書体「岩田明朝体」のデザインを引き継ぐ、伝統ある明朝体です。
起筆部、終筆部の特徴あるアクセントは活字特有の力強さを表現し、小さめにデザインされた仮名は可読性を高めています。
- ファミリー構成
細 | 中細 | 中 | 太 | 特太 | |
---|---|---|---|---|---|
Pr6/Pr6N | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Pro | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Std | ◯ | ◯ | ◯ | ─ | ─ |
TryeType※ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
※ | TrueType版はWindows製品のみの販売。 |
- 使用許諾
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯※1,2 | △※4 | ◯※2 | ◯※3 |
※1 | フォントファイルのサーバーへのアップロード (Webフォントを含) は別途商利用の契約が必要。 |
※2 | 画像化したものの使用に限ります。プログラムへの組込使用は別途商利用の契約が必要。 |
※3 | 商標登録可。フォントのタイプフェイス及びプログラムの独占使用は不可。 |
※4 | ゲーム・アプリへの使用は別途商利用の契約が必要。 |
1製品につき、PC1台にのみ使用可能です。複数のPCで使用する際には、台数分の製品を購入してください。 | |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
JTCウインM
ファミリー構成は M1/M3/M5/M7/M8/M9/M10。NIS Fontの基本明朝体です。
明朝の特性を忠実に表現したシッカリ感のある明朝体です。細い文字はクリアーで清潔感があり、太さが増すにつれて華やかで格調がありどっしりしたイメージになります。かな文字は例えば「り」に顕著なようにふっくらとした豊かさに溢れています。抜きの部分がカットされていたり、点の形が角になっていて従来の明朝よりガッチリとしたデザインになっています。
使用例:NIXUS 北海道日興通信株式会社 nixia CG 2 (ケーブルテレビ局/プロダクション向けテロップシステム)
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯ | △※1 | △※1 | ◯※2 |
※1 | プラン購入とは別に商用利用契約が必要。 |
※2 | 図形商標登録する場合は別途ご契約が必要。 |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
游明朝体
ファミリー構成は L/R/M/D/B/E。「時代小説が組めるような明朝体」をキーワードに開発された、落ち着きのある明朝体ファミリー。
文字の空間が均一に見えるような設計、丸みのあるウロコや柔らかな曲線が、明るく品のある雰囲気を演出します。6つのウエイトで展開され、見出しに特化したBとEは他のウエイトとは骨格が異なりふところが狭く、引き締まったデザインになっています。
- ファミリー構成
L/R/M/D | B/E | |
---|---|---|
Pr6N | ◯ | ─ |
StdN | ─ | ◯ |
- 使用許諾
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯※1 | ◯※1 | ◯※1 | ◯※2 |
※1 | 静的なグラフィック画像として、またはコンテンツで使われている文字に限り、再編集できない形式で、またフォントが抽出できない安全な形式での埋め込み |
※2 | 意匠として商標登録することはNG |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
DF超極太明朝体
華康明朝体をベースに通常のストロークの曲線や仮名の連画を増やし、横画においても三角形部分の円弧をより滑らかにデザインする事で伝統的な書道の美しさを追求した、際立った太さを持つ明朝体です。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯※1 | 別途使用許諾 | 別途使用許諾 | ◯※2 |
※1 | 第三者に提供する場合は別途使用許諾が必要。 |
※2 | 商標登録・意匠登録には別途許諾が必要。 |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
イワタ極太明朝体オールド
活字時代から使われてきた「岩田明朝体」を元に、その字体とデザインを忠実に再現した明朝体です。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯※1,2 | △※4 | ◯※2 | ◯※3 |
※1 | フォントファイルのサーバーへのアップロード (Webフォントを含) は別途商利用の契約が必要。 |
※2 | 画像化したものの使用に限ります。プログラムへの組込使用は別途商利用の契約が必要。 |
※3 | 商標登録可。フォントのタイプフェイス及びプログラムの独占使用は不可。 |
※4 | ゲーム・アプリへの使用は別途商利用の契約が必要。 |
1製品につき、PC1台にのみ使用可能です。複数のPCで使用する際には、台数分の製品を購入してください。 | |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
朝日新聞明朝 R
長い間、朝日新聞社内や関連会社でのみ限定的に使用されていた書体がついに一般向けに販売。本「朝日新聞明朝R」は、本文用として標準的に使用される明朝体です。※旧称「朝日新聞明朝」
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯※1,2 | △※4 | ◯※2 | ◯※3 |
※1 | フォントファイルのサーバーへのアップロード (Webフォントを含) は別途商利用の契約が必要。 |
※2 | 画像化したものの使用に限ります。プログラムへの組込使用は別途商利用の契約が必要。 |
※3 | 商標登録可。フォントのタイプフェイス及びプログラムの独占使用は不可。 |
※4 | ゲーム・アプリへの使用は別途商利用の契約が必要。 |
1製品につき、PC1台にのみ使用可能です。複数のPCで使用する際には、台数分の製品を購入してください。 | |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
ヒラギノ明朝
ファミリー構成は W2/W3/W4/W5/W6/W7/W8。時代に左右されない普遍的な美しさを持ち、1993年の発売以来様々なシーンで使われ続けているスタンダードな明朝体です。
なめらかで切れ味のあるフォルムと、画線同士の空間が一定になるような細かな調整により、広告、ポスター、パンフレット、雑誌など、現代のあらゆるグラフィックデザインに調和します。
- ファミリー構成
W2 | W3 | W4 | W5 | W6 | W7 | W8 | |
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Pr6N | ─ | ◯ | ─ | ─ | ◯ | ─ | ─ |
ProN※ | ◯ | ◯ | ─ | ─ | ◯ | ─ | ─ |
StdN | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Upr※ | ─ | ◯ | ─ | ─ | ◯ | ─ | ─ |
※ | ヒラギノフォントの Pro/ProN は Adobe-Japan1-5 準拠。(多くの他メーカーの Pr5/Pr5N に相当)。Upr は共同通信社「U-PRESS」準拠の新聞報道用フォント。 |
- 使用許諾
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯ | △※ | ◯ | ◯ |
※ | 固定文字列の画像利用が可能です。ただし画像利用であってもフォントとして機能する形態でデータを制作する場合は、別途契約が必要です。また、フォントの組み込みは別途契約が必要です。 |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
モトヤ新聞明朝2
モトヤの新聞用扁平書体はバランスよく懐を広げ、紙面上での濃度むらが極めて少なく、可読性に優れた書体となっています。どのような字取り数でも対応できるように正体で書体を作成しているため、新聞組版を行われる場合は字取り数に合わせて垂直比率(推奨80 ~ 86%)を設定してください。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯※1,2 | ◯※2 | ◯※2 | ◯※3 |
※1 | フォントファイルのサーバーへのアップロード (Webフォント含む) は別途ご相談ください。 |
※2 | 画像使用のみ○。プログラムへの組込使用は別途ご相談ください。 |
※3 | 商標登録なしの場合○、商標登録ありの場合は別途ご相談ください。 |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
DF華康明朝体
ファミリー構成は W3/W5。通常の明朝体と比べ、ストロークの曲線や仮名の連画を増やし、横画においても三角形部分の円弧をより滑らかにデザインする事で、伝統的な書道の美しさを追求した明朝体です。
小説などにおける本文組を中心に、様々な用途・場面で洗練された美しさが際立つ明朝体としてご活用いただけます。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯※1 | 別途使用許諾 | 別途使用許諾 | ◯※2 |
※1 | 第三者に提供する場合は別途使用許諾が必要。 |
※2 | 商標登録・意匠登録には別途許諾が必要。 |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
こぶりなゴシック
素直でやわらかな印象を持つゴシック体。字面率を抑えた設計により、詰め組みでも美しく、読みやすい文字組みに仕上がります。雑誌組版に最適な、縦組も横組もバランス良く組める書体です。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
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◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
游ゴシック体
游ゴシック体のコンセプトは游明朝体と一緒に使うことを想定したゴシック体。ややフトコロが狭い漢字と小さめで伝統的なスタイルを持った仮名の組合わせが、この書体の大きな特徴です。
- ファミリー構成
L/R/M/D | B/E | |
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Pr6N | ◯ | ─ |
StdN | ─ | ◯ |
- 使用許諾
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
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◯ | ◯※1 | ◯※1 | ◯※1 | ◯※2 |
※1 | 静的なグラフィック画像として、またはコンテンツで使われている文字に限り、再編集できない形式で、またフォントが抽出できない安全な形式での埋め込み |
※2 | 意匠として商標登録することはNG |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
HGゴシック
ファミリー構成は M/B/E。MSゴシックの基となった書体としておなじみ。文字組みの美しさと可読性の良さで定評があります。Microsoft® Officeや年賀状ソフトなどに搭載されています。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯ | ×※ | ◯ | ◯ |
※ | フォントベンダーにお問い合わせください。https://industry.ricoh.com/font/game/ |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
HG創英角ゴシック
ファミリー構成は L/UB。文字ピッチや半角文字のデザインが異なる、HG~・HGP~・HGS~の3フォントを収容(TrueType Collection)。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
---|---|---|---|---|
◯ | ◯ | ×※ | ◯ | ◯ |
※ | フォントベンダーにお問い合わせください。https://industry.ricoh.com/font/game/ |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
HG丸ゴシック
ファミリー構成は L/M/B/M-PRO。文字ピッチや半角文字のデザインが異なる、HG~・HGP~・HGS~の3フォントを収容(TrueType Collection)。商用ライセンスつき価格です。「HG丸ゴシックM-PRO」は、欧文をさらに美しく見せる、HG丸ゴシックM の半角プロポーショナル版。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
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◯ | ◯ | ×※ | ◯ | ◯ |
※ | フォントベンダーにお問い合わせください。https://industry.ricoh.com/font/game/ |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
イワタ中太ゴシック体オールド
文字の始筆、終筆などのエレメントを活字風に仕上げた、伝統的な形状のゴシック体です。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
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◯ | ◯※1,2 | △※4 | ◯※2 | ◯※3 |
※1 | フォントファイルのサーバーへのアップロード (Webフォントを含) は別途商利用の契約が必要。 |
※2 | 画像化したものの使用に限ります。プログラムへの組込使用は別途商利用の契約が必要。 |
※3 | 商標登録可。フォントのタイプフェイス及びプログラムの独占使用は不可。 |
※4 | ゲーム・アプリへの使用は別途商利用の契約が必要。 |
1製品につき、PC1台にのみ使用可能です。複数のPCで使用する際には、台数分の製品を購入してください。 | |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
AR丸ゴシック体
ファミリー構成は M/3DM/E。定番フォント丸ゴシック体です。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
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◯※1 | ◯ | 使用許諾※2 | 使用許諾※3 | ◯※4 |
※1 | 印鑑、スタンプ、表札などへの利用の場合は別途許諾が必要。 |
※2 | 画像化、フォントの組み込みともに、商用、非商用に関わらず別途許諾が必要。 |
※3 | 動画、映像作品などは商用、非商用に関わらず別途契約が必要です。ただしyoutubeなどの動画サイトでの個人レベル(10万円超えないレベル)の利用および外部に公開しないビデオ、動画での利用は問題ありません。 |
※4 | 登記、登録することはできません。 |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
TrueType版 4,400
エヌユー太角ゴシック
どっしりとした男前のフォントをイメージして作成しました。ひらがな、カタカナは少しポップなフォルムにデザインしました。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
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◯ | ◯※1 | ◯※2 | ◯※2 | ◯※3 |
※1 | フォントファイルのサーバーへのアップロードして使用することはできません。 |
※2 | 画像化したものの使用に限ります。フォントを組み込んで使用する場合は、別途契約が必要。追加使用料が発生することがあります。 |
※3 | ロゴ・マークへの使用可ですが、商標権等の無体財産権を取得することはできません。 |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
平成ゴシック体R
ファミリー構成はW3/W5/W7/W9。平成ゴシック体は明朝体の縦画の起筆と横画の収筆の三角形を無くし、ストロークを分かりやすく調整している書体です。字形の構造は幅広で端正であり、縦組・横組どちらでも文字の高低差が無いことにより、文字を組んだ際、バランス感覚が優れています。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
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◯ | ◯※1 | 別途使用許諾 | 別途使用許諾 | ◯※2 |
※1 | 第三者に提供する場合は別途使用許諾が必要。 |
※2 | 商標登録・意匠登録には別途許諾が必要。 |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |
華康ゴシック体
ファミリー構成はW2/W3/W5。華康ゴシック体は、プロユース向けにデザインされた視認性・可読性の高いゴシック体です。平成ゴシック体に比べて、ストロークとストロークの間を幅広に設計しており、緊密化していない字形構造のため、スマートでシャープな印象を与えるゴシック体になっています。エディトリアルの本文組の他、様々な用途・場面で活用いただけます。
印刷 | Web | ゲーム/アプリ | 映像 | ロゴ |
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◯ | ◯※1 | 別途使用許諾 | 別途使用許諾 | ◯※2 |
※1 | 第三者に提供する場合は別途使用許諾が必要。 |
※2 | 商標登録・意匠登録には別途許諾が必要。 |
詳しい使用許諾は商品ページをご確認ください。 |