いま、純喫茶やクリームソーダなどの『昭和レトロ』が若者から人気を集め、新たなトレンドとなっています。今回は2021年4月16日に公開した「昭和レトロに合うフォント」を2022年版にアップデートしました。日々フォントのことばかり考えている当店スタッフが直感的に選んだフォントをご紹介します。
記載内容は、2022年1月7日時点のものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
切り絵のような、切り文字のようなイメージで自由で枠にとらわれない手書き風の文字として制作されたフォントです。ゆったりとした雰囲気でアナログらしさを残したデザインで昭和レトロの雰囲気にぴったりです。
軽快なハネと線の強弱が特徴的な手書き風フォント。全体的に丸っこい可愛らしいフォルム。
昭和レトロの画像を検索したらアサヒビールのポスターで似てるようなフォントを使っていたので、なんとなくレトロ風景に近いフォントかな?と思い、選びました。
自然なゆらぎやゆがみのある直線で構成された、強い風格でありながらも目に優しいゴシック体。昭和レトロな雰囲気の看板やチラシにぴったりのフォントです。
大正末期から昭和初期にかけての古典ロマンの雰囲気を再現した書体です。独特の字形が大きなインパクトを与える事から、ロゴやPOPなどで大活躍。
人々の日常や風情を描いた浮世絵的なスタイルを文字印象に応用した書体。部分的に半円狐を組み合わせることで、ややフラットな字形で穏やかさをイメージさせました。
古き良き時代の音楽パーティに使用されていた円盤録音機で再生した黒い円盤のイメージと琺瑯看板文字をヒントに、昭和の文字印象を応用したレトロ間あふれる書体です。
ゴシック体をベースとして横線やハライに筆文字の勢いを表現することで、躍動感とチカラ強さを感じさせる書体です。昭和初期のころの看板屋チラシの雰囲気にも似たデザインのフォントです。
祭りの華やぎ、お囃子のリズム。モダンとレトロの共存。そんなイメージでデザインされた書体。また神楽坂にある寺内公園の標識は、このフォントが使用されています。
文字の”点”の部分の一部が★に置き換わったフォント。キラキラがとてもかわいいです。
スッキリとしたラインと四角、三角体のリズム感あるエレメントが美しい書体です。「クリームソーダ」や「スパゲティナポリタン」といった昭和レトロ溢れるキーワードにピッタリです。
幾何学的な雰囲気がある個性的なフォント。見出しやコピーなどでインパクトを発揮します。
レトロのゲームの雰囲気を醸し出すアウトラインフォント。昭和のゲームで使用されていたビットマップフォントをドットの形を■で表現したレトロゲームっぽいフォントです。
昭和40年〜50年代に女子の間で爆発的に流行した、丸文字をイメージしたファンシーで丸っこいフォント。
縦線が太く横線が細いデザイン。クラシックなイメージがあり、昭和レトロな映画やミュージカルなどにぴったりのフォントです。