
リアル手書き、手書き風の日本語フォントを厳選しました【2024年版】
アナログ風・手書き風のクリエイティブデザインには、《親しみのある雰囲気を演出できる》《デジタルが主流の中で目立ちやすい》など、消費者に響きやすいメリットがあります。そのためBtoCの企業を中心によく見られるようになりました。
そんなアナログ風・手書き風のデザインに欠かせないのが、手作り感と温もりが伝わる手書きフォント。商品の特徴を説明するキャプションで使用するのにも適しますし、感情が伝わりやすい見た目の利点を活かし、お客様やスタッフからのコメントに使用するのも効果的です。
このページでは、いま注目の手書き系フォントを特集。デザインポケットで取り扱い中の商品からおすすめのフォントをご紹介します。SNSで話題になっている商品や定番のベストセラー、手頃な価格の商品など、厳選した40書体をご覧ください。
手書きフォントの種類
デザインポケットでは、手書き系のフォントを「リアル手書き」「手書き風」の2種類に分類してご案内しています。

■リアル手書きフォント
実際に紙に書いた文字をスキャンするなど、手書き文字そのものの再現を重視した制作過程により、本当の手書き文字のような見た目と使い勝手が得られる書体です。
いわゆる「きれいめ」の書体を選べば、商品説明・スタッフコメントなどの長文でも可読性を損なわず、丁寧さや信頼感の溢れる使い方に。一方で、「へたうま」といわれるような個性的な書体であれば、見出しなどのポイントに利用することでインパクトが生まれ、例えば飲食店のメニューなどに重宝します。
■手書き風フォント
手書きの味わいや柔らかさを残しながらも、より滑らかに整頓された輪郭や骨格も併せ持った書体です。例えば、手書きのロゴや手書き文字を、丁寧にレタリング加工し直したようなものがあります。
リアル手書きの書体に比べると全般にエレメントが丁寧に整っており、しっかりとした太さのある書体も数多く揃っています。そのため、どちらかといえば短めの文字列を強く印象づけたい用途に適し、商品ロゴや書籍の表題、映像作品のタイトルなどによく利用されます。
特徴とメリット
「リアル手書きフォント」「手書き風フォント」どちらも、「温かみ」や「優しさ」が最大の特徴で、ゴシック体や明朝体にはない「やわらかな印象」を与えてくれます。
アナログ感を演出し、見た人の興味を引くことができるという特性を活かし、タイトルやアクセントとしてポイントで配置したり、「個性」や「人間味」「信頼性」を伝えるためのメッセージなどに用いると効果的です。
